至仏
標高は2228mとそれほど高くないのですが、2億3千万年前にできた蛇紋岩が多く露出しているため、特異な植生をしめしています。
上越地方に特産のホソバヒナウスユキソウ、ヒナコゴメグサ、オゼソウなどがあり、その他高山植物の宝庫でもあります。東に燧ケ岳(2356m)と尾瀬ヶ原を挟むように向かい合っています。燧ケ岳が独立峰なのにたいして至仏山は日本海と太平洋とにわかれる分水嶺です。日本海側は阿賀野川、太平洋側は利根川といずれも大河の源流になります。
例年、7月1日から登山道が解禁になります。鳩待峠から往復するコースですと約6時間半。健脚なかたなら山頂から山の鼻へ下ってまた鳩待峠にもどるコースもあります。ただし山頂から山の鼻への下りは蛇紋岩のとても滑りやすい登山道なので十分に注意が必要です。2千mそこそこの山ですが侮れません。
時間はおおよその目安として下さい。体力、経験により大きく違います。
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